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そして考えるバルコノで節分。
…大変だなバルド(何考えた)
豆まきはしてません。そういえば豆食べてません。代わりにブルーベリーじゃだめか。丸いし。
ところで、auの近日発売予定のW51CAという機種のピンク色がバルコノカラーに見えます。
ttp://casio.jp/k-tai/w51ca/special/index.html
とても欲しいです。ワンセグもお財布ケータイも興味はナイ。携帯なんか電話とメールが使えて安ければいいと思うもので、もろもろの使わない機能外してその分安くならないだろうか、ツーカーが懐かしい、と思うほどです。
だけど、この色は無性に愛しい!!
あ、けど後ろに余計なでっぱりがある。これはお財布機能のせいだろうか。
許せん、悪魔紋章ステッカーが綺麗に貼れないじゃないか。
ちなみに、私的にオレンジとベージュのセットもバルコノカラーです。
なので、W51Tも気になります。でも重たいのはいやだなぁ。
真っ赤なW51Hも気になります。薄くていい。ラゼルカラーvv
どのみち、春真っ盛りか夏にならないと変えないのでその時期にいいのが出てくれるといいのですが…。
0円機種の中に上の3機種のどれかがあれば尚いいのですが。
そだ、ピンクとシルバーのヘッドホンかいました!夜中の音楽&ゲーム用なのであんまし出番はないのですが、まぁ、バルコノカラーで980円だったのでつい…でもコード短すぎて…画面が近いぞ困ったな。ヘッドホンだと電車の中で音がもれちゃうからCDプレーヤーにもつかえないし。たまの夜更かしのときに使いましょうそうしましょう。
バルコノSS(ほんとに短い)
タイトル:「節分の日の夕食は」
※このお話は、現代ものっぽいパロディです。
※コノエさんは30才の作家さんで普段はお着物です。
※バルドさんは51才の町の小さな定食屋の旦那です。
※たぶん2人はニンゲンです。
「コノエー、巻きものに入れて欲しいものあるかー?」
がらっと襖が開き、ふわんとダシのいい匂いをさせてバルドが顔を出した。
突然の質問に、コノエは眼鏡の奥の瞳をくるっと天井にさまよわせると、
思いついた答えが子供っぽいかなと思うので恥ずかしそうに上目遣いで答える。
「えー…うーん、カニカマ。」
「なんだそりゃ。」
「だってかんぴょうとかだけよりサラダ巻の方がいい。」
「あー、はいはいなるほど、なるべくご期待に添うよう頑張るよ。」
唇をとがらせて言うコノエに、くくくっと笑いながらバルドは階下に降りて行った。
今日は節分だ。
バルドと暮らし始めてから、この日だけは律儀に巻きものをまるかじりするコノエだった。食べ終わるまでずっとその年の恵方を向いてというのはこの際無視だが。
今年は何巻きかな、カニカマは流石に無いだろうし…。
眼鏡の位置を直しながらコノエの意識は夕食のメニューに飛んだが、
すぐモニターの文字列へ集中する。
主人公が暗い森を抜ける、その瞬間に脳裏を掠めるもの…
迷っていたはずの言葉がつらつらと浮かんでくる。
コノエは迷い無くキーを打つ。
大切なものというイメージで迷っているときに思い浮かぶのは自分にはたった一人で、ならばおのずと言葉は浮かぶ。
次第にバルドからも意識は離れ、コノエは自分の作る世界に沈んでいく。
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じゃーん、と口に出してバルドは冷蔵庫からカニカマを取り出した。
魚市場には、生魚しか無いわけじゃねえんだぜコノエ。
ふっふっふと満足げに笑い、極太巻き寿司にやる気まんまんのバルド。
コノエが食べ飽きず食べやすく、且つちょっと大変そうに食べるように、
今年もたっぷりの愛と欲望をこめて腕を振るうバルドであった。